KAWASAKI KLX250SR(LX250E)

2020年9月21日

マジェスティを買った時に、今後乗っていきたいバイクというのもだいたいわかってきましたと書きましたが、それはオフ車でした。

SRもとても感覚的にフィットしていて、ずっと乗っていくのもありかな、と思っていました。
(元はXTというオフ車ですしね。)
ただ、あのきれいな車体を維持する自信はなくて、かと言ってきれいにしておかないと魅力も半減するような気がして、欲しい方に譲ることにしました。

本格的にオフロードを走るわけではないのに、どうしてオフ車なんだろう?と自分でも考えてみたのですが、それはたぶん、あの視界と車体の軽さだと思う。
普通の道でそこそこのスピードで走っていると、たしかに風の抵抗を受けるし、長時間乗っていると疲れるけれど、でもなんか気持ちいい。
また、高速道路を走るには車体の軽さが災いして不安定だけど、ちょこちょこ寄り道をしたりするには軽い車体は最適。

という訳で、XLR250Rから始まったリターン生活ですが、また似たようなバイクに戻ってきました。


KAWASAKI KLX250SR(LX250E) 1994年(たぶん)

今回はヤフオクではなくて、ネットでは有名な某販売店さんが、個人所有のバイクを不動車として現状販売で売りに出していたものです。
説明を聞くと、長期保管による不動とのことだったので、キャブのオーバーホールをやれば動くんじゃないかと思って、見つけた瞬間に購入の連絡をしました。
(彼はネットではいろいろ批判されることも多いようですが、自分は陰ながら応援しています。)

で、キャブをオーバーホールした結果がこれ。

調整はこれから

途中数度動かしたようですが、結構長い期間動かさなかったようで、穴という穴は全部詰まっていました。
最初はクレのキャブクリーナーで掃除したけど歯が立たず、ヤマハのキャブクリーナーでやったら、見事に開通しました。
最初からエンジンコンディショナーでやればよかった。

その他ブレーキ周りも要整備ですが、今回はフルードの交換のみで、あとはエンジンオイル交換、プラグ交換などをしました。

このエンジンでよく話題に出てくるカムチェーンの音ですが、やはりしっかり鳴っていて、とりあえずテンショナーを調整してみました。
万全を期すなら、カムチェーンの交換はした方がいいのかもしれません。
リアショックも抜けているので、その方が先かも。

それでもキャブのオーバーホールのみで、とりあえず元気に走るようになったので、これからが楽しみです。