YAMAHA マジェスティ(4HC)
タクトアイビーも楽しかったのですが、やはりもう少し排気量の大きいものが欲しくなって、ヤフオクで見つけてきました。
マジェスティ(4HC)1995年
なんとマジェスティ3台目
よっぽど好きなのか、、、いや安いから
もちろん安いのには理由があって、エンジンはかかるけれども、すぐにバッテリーが上がってしまうとのこと。
たぶん、ジェネレーターではないか、ということでした。
まずはいちばん簡単なレギュレータの交換をしてみました。
コマジェの純正レギュレータ(台湾製)、バッテリーも新品に交換
電圧も正常値になり、あっさり治りました。
これで整備する気が出ました。
まずはフロントの足まわり
油汚れでギトギトだったので、掃除が大変でした。
原因はフロントフォークのオイル漏れ
まずはフロントフォークをオーバーホール
清掃後
その後ブレーキキャリパーのシール交換、ブレーキフルードの交換等してフロントまわりは完了
あとはキャブの分解清掃、キャブについているクーラントのゴムホースの交換、クーラントのサブタンクへのホース交換等、細々した整備をして、リアの点検
駆動系はまだ大丈夫そう
リアブレーキは清掃のみでOK?
今回の整備で大きな失敗をしました。
今まで何台もオイル交換をしてきましたが、今回初めてドレンボルトを舐めてしまいました。
ちょっと固いな、と思って無造作に力を入れたら、レンチのかかりが浅かったのでしょうね、あっさり舐めました。
そこで慎重にやればよかったのに、最終的にはコーケンのナットツイスターでもダメで、いつもお世話になっている車の整備工場で緩めてもらいました。
(どうやったらこんなに丸くなるんだろう、と言われてしまいました。)
左がナメてしまったドレンボルト、右が対策品の新品
このドレンボルトはSRV250などにも使われていて、舐めやすくて有名らしいです。
あと今回いちばん大変だったのが、塗装です。
内装はきれいだったらそのまま乗ろうかなとも思っていたのですが、アサヒペンの水性スーパーコートのハケ塗り?がはげてきている状態だったので、一度はがすことにしました。
最初はちまちまマイナスドライバーなどを使ってやっていたのですが、とても終わりそうになく、途中からヒートガンで温めてはがしました。
それでも結構時間がかかりました。
外装も一見きれいに見えたのですが、オリジナルの塗装の上にシルバーの缶スプレーを塗ってあったり、ステッカーの保護のためか、クリアーを吹いてあってそれが垂れている状態でした。
本来ならば全部剥離して再塗装しなければならないのでしょうけれど、そこまでする気にもなれず、簡単にペーパーをかけてホワイトで上塗りしました。
たぶん、はげてくるだろうとは思いますが。
内装も、バーナーであぶってツヤを復活させたり、シリコンオイルを塗ってみたりと方法はいろいろとあるようですが、それではきれいになりそうになかったので、ホームセンターにあったDCMのいちばん安い缶スプレー(でも作っているのはアサヒペン)のつや消し黒で塗りました。
はがれたらまた塗るということで。
とりあえず完成
遠目で見れば、それなりに見えるということでひとまず完成とします。
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