マジェスティSV タイヤ交換、フロントブレーキパッド交換他

2020年9月21日

前回書いたとおり、購入時にわかっていた不具合は、リアブレーキのマスターシリンダーとスピードメーターケーブルだけだったのですが、タイヤも交換時期ではありました。
そこで、今回は手組みでタイヤ交換にチャレンジしてみました。
時間がない中で、ムキになってやっていたので、あまり写真がありません。
YouTubeとかに動画を公開している方がたくさんいますが、尊敬します。自分にはとても無理。

今回選んだタイヤはこれ。

IRC GP-22 フロント100/90-12 リア130/70-12
フロントは標準より10mm細いのですが、このタイヤを使ってみたかったので決めました。
ブロックタイヤにしたのは、田んぼのあぜ道などによく行くから。
この間も泥道を交換前のタイヤで走ったら、あらぬ方向に進んでしまいました。

まず最初につまずいたのは、ビード落とし。
タイヤレバーだけでやっている人もいれば、安価なビードブレーカーや自作のビードブレーカーを使う人、車のジャッキを使う人など様々です。
自分はタイヤレバーでやりましたが、最初は手応えが全然なく、めげそうになってジャッキを使う方法も試してみたのですが、それもうまくジャッキをセットする場所がなく(車の下ではやりたくなかった)、タイヤレバーに戻りました。


この動画がシンプルでわかりやすかった

フロントを先にやって少し要領を得たので、リアの時はこの動画と同じくらいにすぐにビードが落ちました。


組み付けで参考にさせてもらったのはこの動画
この方の動画はリアブレーキマスターシリンダーのエアー抜きの時にもお世話になりました

次につまずいたのは、ビード上げ。
リアは標準サイズだし、フロントも少し細いだけなので、安易に考えていましたが、家にあった12Vのコンプレッサーでは全然ダメで、場合によってはガソリンスタンドのやつでもダメかと思いました。
そこでいろいろ探していると、こんなやり方がありました。


タイヤ同士をつなげる方法


フロントタイヤ1回目はこんな感じで両方寝かせてつないでみて、うまくいかなかったのですが、2回目ビードをあげる方のタイヤを立ててやったら、無事上がりました。
供給側は空気圧を2.5kgにした車のスタッドレス。

リアタイヤは完全に上がらなかったのですが、ムシを入れたままでつないであるので、そこから追加で自転車用の空気入れでちょっと入れたら簡単に上がりました。

今回は本当に動画をUPしているみなさんに助けられました。


装着後

試走してきました。
アスファルトの上では、ブロックタイヤのヨレを感じます。
また、スピードを上げるとタイヤがうなる感じ。
あとはフロントの切れ込みがすごくて、ちょっと怖いかも。
これはブロックタイヤだからなのか、サイズの問題なのかどちらなんでしょう。

砂利道やあぜ道はさすがの安定感。
今日は泥道は行っていないので後日テストしてみたいと思います。

タイヤ交換の際にブレーキパッドもチェック。
リアは残り3mmくらいはあるので、まだよかったのですが、フロントはこんな状態。

早速交換して、ついでにブレーキフルードも交換、タッチが激変しました。
後日リアのブレーキパッドも替える予定。


こんなところへ行くのにブロックタイヤは安心。
ま、普通のタイヤでも行けるんだけどね。
気分の問題です。
でも、フロントタイヤはオン用に戻すかもしれません。